2014年 03月 20日
中性脂肪とは何なんだ |
中性脂肪という言葉は聞いたことはあるけど、普通はあまり意識していません。
ところがある日突然「中性脂肪が高い」と健康診断のときに言われて、中性脂肪って何だっけ?と思う様になります。
中性脂肪というのは、私たちの身体の中にあって、空腹時つまりカロリー不足のときにエネルギー源になるものです。
緊急事態に備えているというわけですね。
これは動物の知恵ですが、これが増えすぎると色々と弊害が出てきます。
ですから適正値以上に増えない様に普段から気をつけていなければなりません。
では、中性脂肪が増えるとどうなるのでしょうか?
例えば糖尿病とか動脈硬化になる確率が増えます。
これらは命にかかわる病気に発展する可能性があります。
血液中の中性脂肪というのは、食事をしてから時間が経つと徐々に減っていきます。
高中性脂肪血症という宣言を医師からされるのは、食事後12時間経過して血液中に中性脂肪が150mg以上あるときです。
300mgまでは、食事を改善することによって正常値にもどすことができます。
600mg600mg以上になると、病院で治療を受けなければ正常には戻りません。
by saikyoca
| 2014-03-20 17:50